今こそ危機意識と責任感が問われている

昨今、寝ても覚めても新型コロナウイルス問題が耳に入ってくる状況にあるのですが、ついにこの時が来たかって感じですね。
先日まで比較的平穏だった東京だったのがついに騒然としてきたように思えます。

それもそのはず、ここへきて日本の首都である東京で感染者が急増してきているのですから、これはもうただことじゃないと思えてならないですね。他の地方都市で感染者が増えるのとちょっとわけがちがいますよね。
ある意味、今まで東京で騒がれてこなかったのが不思議なくらいですよ。

小池都知事が先日、記者会見で「オーバーシュートの重大な局面」にあるとしながら首都の「ロックダウン」の可能性を示唆しました。そして、再三にわたって都民へ自粛を強く促したのですが、ちょっと遅かったようにも思えてならない。

そもそも、最大の人口密集地である東京で感染が広がらないはずがないわけであって、今まで大きく問題視されてこなかったことが不思議なくらいですよね。

まんがいち東京で、「オーバーシュート」のような事態になれば人的にもそうだし、経済への影響も計り知れないことになるのは必至でしょう。
毎日のようにメディアで専門家の方々が議論されていますが、想定以上のことが起こりうると私は大変危惧しているんですが。

しかし、都内の様子を見るとびっくりですね。
先日、電車で都内に出かけたのですが、結構混んでいて心配にはなったのですが、マスクをしていない人が意外に多かったのでびっくりしました。夜間は依然として人混みが多く、新宿や渋谷なんかの様子を映し出したテレビを見てこれまたびっくり。

自分は大丈夫、自分は感染しないだろうという安易な気持ちや、心の片隅で他人事のように思う意識が少しは作用しているんでしょう。
楽観的というか、危機意識がうすいというか、緊張感が足りないように思えてならないですね。
病床でけっして油断してはいけないと訴えていたイギリスの感染患者の動画を見て私自身も恐怖感を覚えましたね。

今のところ、これ以上の感染急増を防ぐためには何より、都民のひとりひとりが危機意識をもって責任感ある行動をとることではないでしょうか。
どんなことがあっても「オーバーシュート」、「ロックダウン」のような事態は避けなければならないと切に願ってやまないですね。


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健康

Posted by apurokun