アプロ君のいちからわかる経済教室(まえおき)

私は以前、長らくの間、微力ながら経済問題について関心を持ち研究してきたのですが、その過程で養った知識と問題意識をもとに経済問題のいろはを出来るだけわかりやすく解いて、皆さんの参考にしてもらえばと思います。

経済といえば、なんとなくとっつきにくいというイメージがあって、わかりづらく難しいとくいう印象が強いようです。
ところが考えてみれば、経済そのものは他でもなく私たちの暮らしに直結しているので、他のどの分野よりも私たちの生活において身近な問題を取り扱っているのです。

そもそも、経済とは人々の生活を営むうえで不可欠な生活手段を作り(生産)、それを一定のシステムに基づいて分け合い(分配)、そして利用(消費)する仕組みのことを意味します。この経済の営みに関わる生活を経済生活と言えるでしょう。
そういう意味では、政治や文化のような人々のあらゆる社会生活の中でも最も基礎的な、また最も関心の深い社会生活と位置付けることが出来るでしょう。

現代社会においては、安定した収入を得て豊かな暮らしを願うことや、そのために一流企業に勤めようと誰もが思うこと、あるいは自立して起業を目指している人や、企業を経営していていかに成長させていくか日夜、英知を絞っていること、また消費と貯蓄のやりくりや、金融投資に興味を持ち一儲けしようとすることなど、私たちの生活において欠かせない大変密接な問題を扱っているのです。
勿論、経済に対する知識が希薄だといって生活出来ないわけではないのですが、基本的な知識をもっていると、より効率的で無断のない経済活動と社会生活を営むことができると言えるでしょう。

そういうことで、経済の基礎知識を身につけて豊かな暮らしを営むうえで参考になればと願い、理論と実践的な諸問題を交えながらわかりやすく綴ってみたいと思います。

経済学を学んだことがない方たちにも十分理解できるように、やさしい経済のお話をさせていただきます。
どこかで聞いたことがあるフレーズですが、サルでもわかる経済のお話です。

一通りの知識を身につけるのに長い道のりになるかも知れませんが、山登りのように根気よくコツコツと一歩一歩進んで行くようにしましょう。
登山で頂上に上り着いたとき、素晴らしい絶景を目の前にして大きな感激を覚えるように、一つ一つ地道に知識を積み上げることによって、私たちの暮らしと経済についての理解が深まり、下界の姿を見渡すような爽快な気分が味わえることと確信します。

それっでは、次回から本題に入っていきますので是非読んでみてくださいね。

 

にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 経済ブログ 経済学へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました