デリバリーサービスの進化に思う

最近、テレビコマーシャルでよく見かけるのですが、「さて、今夜私は何々の料理をいただきます」というあのフレーズ、みなさんもご存知かと思います。
最初は何のコマーシャルなのか、まったくわからなかったのですよね。
恥ずかしい話ですが。😂

しかし、正直言って同じ思いをした人、けっこういたのではないでしょうか。
最後に、「Uber Eats」という文字の入った紙バッグが置かれて終わるコマーシャルです。
一体、何のコマーシャルなんだろうと首をかしげていました。
それで、余計に気になってしまい、調べてみたところ、なるほどと思いましたね。

よく考えたものだと、感心するばかりです。
デリバリーサービスの進化したスタイルと言っても過言ではないでしょう。
コロナ禍、新しい生活様式に適合した、まさにこれからの時代に対応したシステムではないでしょうか。

デリバリー、すなわち食事の宅配文化は、すでにかなり以前から普及されていたのですが、この「ウーバーイーツ」は宅配文化を一層進化させたシステムだと思いますね。

要するに、飲食店、利用者、配達員がそれぞれ別にいて、互いにメリットを追求するという発想に基づいたやりかたなんですね。
それでいて、利用者は自宅でプロの味が楽しめる、店の味が家で楽しめるというメリットがあるので利用者にとっては魅力的なサービスではないでしょうか。

従来の飲食の宅配は、例えばピザのように食べ物によって制限があったのですが、このシステムによってデリバリーを扱えなかった、ほぼ全ての飲食店にこのサービスを取り入れることが可能になったのです。

けっして「ウーバーイーツ」を宣伝するつもりで紹介しているのではないんですよ。
宅配飲食が一層普及していく契機になり、人々の食生活が急速に変化していくような気がして、注目に値する新しいサービスが出てきたと思ってのことなのです。

ネット時代コロナが残した新しい生活様式の産物というべきなのかわかりませんが、宅配による飲食のいわゆる「中食文化」の急速な普及の予感がしてならないですね。

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