緊急事態宣言、やはり延長へ

緊急事態宣言再発令以来一か月が過ぎようとしていますが、当初の思惑通りにはいかず一か月の延長がきまりました。
再発令以来、当初から一か月で感染拡大に歯止めをかけるのは至難の業だと言われてきたのですが、やはりそうだったようです。
政府は必ず一か月で収束させると公言していたのですが、昨年末の「勝負の3週間」で敗北したばかりで今回も敗北と言えば敗北でしょう。

そもそも緊急事態宣言の中身をみると、前回にくらべ緩みがちと評価されていたように社会全体が緊張感に欠けており、2回目もあって全般的に慣れもあってなのか不要不急の外出自粛の要請にも、そんなに緊張感がなく結構いつも通りに出かける人が多く、緊急事態の様相とは思えない町の姿が報道されていましたね。

夜8時以降の飲食の自粛を呼びかけているにもかかわらず、会食やクラブでの飲酒など国会議員や地方議員の軽率な体たらくが後を絶たないでいるのを見ていると、緊急事態宣言下で何が変わったのか疑問に思えるところもありますよね。

いずれにしても、緊急事態宣言下でコロナ感染が引き続き拡大しており、とりわけ重症者や死亡者が増えている状況のもとで、宣言を解除することはいささか無理な話で、もう少し強いメッセージを出すべきではなかったのか考えさせられますね。
延長とともに、すでに政府の責任に対する議論が噴出していますが、教訓を生かすべきではないでしょうか。

一か月の延長により経済への影響は深まるばかりで、飲食店だけでなくそれに関わる卸売業や、小売店、運送、交通機関など広範囲にますます広がっていくのは避けれらないでしょう。そして、休廃業者も増え失業者も一層増大するでしょう。

だとすれば、期間延長とともにそれらへの国の補償やバックアップも、よりしっかりしたものにするべきではないでしょうか。

一か月の延長ではたして感染拡大をどれくらい抑えられるのか、この先がまだ見えてこない中で不安は募るばかりですが、政府としてはもう後がないのではと思いますね。
この一か月を再度の「勝負の一か月」として政府としての責務をしっかりと果たしていただきたいですね。

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